名誉指揮者:今井 邦男 | |
1942年大連生まれ。父にピアノと作曲の手ほどきを受ける。 東北大学教育学部(音楽専攻)卒業。作曲を福井文彦氏,高田三郎氏に師事。 1978年~1979年ケンブリッジ州立大学音楽学部に留学、指揮法、合唱、ハープシコード、リコーダー等を学ぶ。 指揮法をN.ハーン氏、R.リーブ氏、黒岩英臣氏、H.リリング氏、久山恵子氏に師事。 1983年~1986年、東京バッハ・アカデミー、シュトットガルト・バッハ・アカデミーに参加。 全日本合唱連盟常任理事、宮城県合唱連盟理事長、仙台バッハ・アカデミー音楽監督兼事務局長、尚絅学院大学名誉教授。 グリーン・ウッド・ハーモニー、合唱団「六月の歌声」等の常任指揮者。 宮城県芸術選奨、宮城県教育文化功労、仙台市政特区功労者表彰、地域文化功労者文部科学大臣表彰受賞。 全日本合唱コンクール全国大会で文部科学大臣賞、日本放送協会賞、宝塚国際室内合唱コンクール金賞受賞。 第68回(平成30年度)河北文化賞受賞。 2021年11月22日逝去。 【主要作品】 東北民謡による管法楽組曲、ユーフォニアム・オーボエ・ピアノの為の ビチニア一番「空」、歌曲集「喪の種族」、混声合唱組曲「挽歌」、 女声合唱組曲「おやすみなさいのほん」、5群のための合唱曲「天狼」等 |
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指揮者:田中 豊輝 | |
福島県生まれ、小中高時代を仙台で過ごす。国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。 同大学院音楽研究科声楽専攻(ドイツ歌曲)修了。 声楽を内木邦子、佐藤峰子、眞嶋美彌各氏に、合唱指揮を辻正行氏に、合唱指導を今井邦男氏に師事。 髙田三郎作品の演奏について須賀敬一氏に薫陶を受ける。 バッハ「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、 ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「讃歌」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」などのテノールソロを務める。 2016年、2018年にドイツに招かれ 、ブランデンブルグ国立管弦楽団(指揮・浮ヶ谷孝夫)と共演。 現在、中原混声合唱団、静岡大学混声合唱団、Mille-Uno、十条合唱団、コールメゾフォルテ、 女声合唱団「虹」、所沢で第九を歌う会、立教大学グリークラブ、混声合唱団「響」、百音鳥、 コール・ミレニアム、グリーン・ウッド・ハーモニーの指揮者、Mu Projectなどのボイストレーナーとして活動。 各地から招かれ、アンサンブルの指導やボイストレーニングを行っている。 2016年には東京六大学合唱連盟定期演奏会の合同ステージにて髙田三郎「心の四季」を、 2019年には東京四大学女声合唱連盟定期演奏会の合同ステージにて新実徳英「無声慟哭」を客演指揮。 NHKラジオ高校講座音楽Iにて長く歌い手を務めている。 日本合唱指揮者協会会員。 |